Vivi Voice AI — AI音声アシスタント for 観光&ケア
ソリューション概要
海外からの観光客は、観光地での道順・料金・営業時間を探す際に言葉の壁にぶつかります。案内所は24時間対応ではなく、ネットの情報は古かったり出典が不明だったりします。一人暮らしの高齢者は毎日の服薬リマインドや話し相手を必要としていますが、近くに家族がいるとは限りません。
Vivi Voice AI は両方の課題を解決する音声アシスタントです。日本語・英語・ベトナム語・中国語・韓国語の5言語で質問し、自然な音声で回答を受け取れます。料金や営業時間は90日以内に公式ソースで確認されたものだけを表示。ソースがなければ「現地でご確認ください」と伝え、数字を作りません。アプリ(iOS/Android)、キオスク、ESP32デバイスの3形態で展開し、すべてCMSで一元管理。4アイズ承認で内容の正確性を担保します。
詳細機能
自然な音声対話、割り込み対応
質問終了から2秒未満(p95)で回答。読み上げ中にユーザーが話し始めると0.3秒で停止し、まるで人間と会話しているかのような自然さです。音声認識と読み上げにはGoogle Cloud Chirp 3 / Chirp 3 HD、言語モデルにはClaude(Anthropic)、ナレッジ検索にはGoogle Vertex AI embedding(PostgreSQL + pgvector)を採用しています。
ソース付き情報、数字の捏造なし
料金・営業時間は90日以内に公式ソースで確認されたもののみ表示。数字を含む回答には必ずソースを付記し、ソースがなければ「現地でご確認ください」と伝えます。現在、京都の約700スポットのデータを翻訳・登録済みです。
マルチデバイス、コンテンツは一つ
アプリ、キオスク、ESP32は同じVoice AIサービスを共有:CMSで一度編集すれば全デバイスに反映されます。iOS/AndroidアプリはFlutterで構築、観光客は匿名利用OK。キオスクはOrange Pi 5B、1280×800ディスプレイ、ReSpeakerマイク(エコーキャンセル搭載)。ESP32-S3(16MBフラッシュ)は観光ロボットまたは高齢者向けコンパニオンスピーカーとして動作します。
4アイズ承認、改ざん防止ログ
作成者は自分のコンテンツを承認できません — このルールはUIのボタン非表示ではなくデータベースレベルで強制されています。機械翻訳はそのままアプリに上がらず、必ずその言語の話者が承認します。監査ログは追記のみ、ハッシュチェーンで改ざん防止、5年間保存。CMS画面は日・英・ベの3言語対応です。
デバイスの一元管理
CMSで鍵の発行・ローテーション・無効化、設置場所の登録を管理。ESP32のファームウェアはブラウザからUSB経由で書き込み可能で、WiFi設定とデバイスキーは維持されます。デバイスはHMAC署名で認証し、WebSocketで暗号化通信。音声はOpusで圧縮。OTA(遠隔ファームウェア更新)は開発中です。
公共空間での安全性
キオスクはブラウザを開きません:公式リンクや道順はQRコードで表示し、ユーザー自身のスマホで開いてもらいます。決済機能なし。緊急案内はAI生成ではなく固定文 — 緊急時のAI誤解リスクを排除します。
Companion — 高齢者向けコンパニオン
ESP32スピーカーが服薬リマインド、毎日の会話、日記記録を行います。異常を検知すると家族のアプリに通知。Companion専用CMS:高齢者プロファイル、連絡先、リマインダースケジュール、アラート、日報、家族アカウント、「記憶の庫」、施設全体ダッシュボード。
空き時間に合わせたスケジュール提案
「4時間空いてる、どこ行こう?」と聞くと、Viviが移動時間も考慮した最適なスケジュールを提案。アプリはカメラで看板やメニューを翻訳、地図・周辺施設検索も可能です。
セキュリティとプライバシー
音声録音の保存なし、ユーザーの位置履歴の保存なし。ロールベースのアクセス制御(管理者、運用、編集、承認)。APIキーとWebhookは一元管理。顧客ごとにデータを分離。
ユースケース
ホテル — 「4時間空いてる、どこ行こう?」
空き時間と好みを伝えると、Viviが移動時間込みのスケジュールを提案。ロビーのキオスクは5言語で挨拶し、ソース付きの料金・営業時間を回答、QRコードでスマホに道順を表示します。
外国人観光客 — 看板・メニューの翻訳
アプリで看板や小さな店のメニューを撮影すると、Viviがユーザーの言語に翻訳。アプリは匿名利用OK、登録不要 — 手軽に情報が必要な観光客に最適です。
観光展ブース — キオスク案内
キオスクは5言語で挨拶、ソース付きの料金・営業時間を回答、QRコードで道順を表示。ブラウザを開かず、決済もしない — 公共空間でも安全に運用できます。
高齢者のいる家族 — コンパニオン
ESP32スピーカーが服薬リマインド、毎日の会話、日記記録を行い、異常があれば家族のアプリに通知。家族はリマインダー、アラート、日記を遠くから確認できます。
システムアーキテクチャ
アプリ(iOS/Android)、キオスク、ESP32は共通のGatewayを経由 — すべてのデバイスに単一のエントリーポイントを提供します。GatewayはVoice AIサービス(認識・AI・読み上げ)、BFF/API(スポット・料金・通知・デバイス)、スケジュールサービス、Companionサービスに接続。CMSは編集・承認・運用を行い、PostgreSQL + pgvectorに記録します。
CMS上の変更 — スポット、料金、翻訳、AIシナリオ — はすべて承認ステップを経てからユーザーに表示。一度承認されたコンテンツは全デバイスで共有され、アプリ・キオスク・ロボット間の整合性を保ちます。
技術スタック
- 音声認識・読み上げ:Google Cloud Chirp 3 / Chirp 3 HD
- 言語モデル:Claude(Anthropic)
- ナレッジ検索:Google Vertex AI embedding on PostgreSQL + pgvector
- アプリ:Flutter(iOS, Android)
- キオスク:Orange Pi 5B、1280×800ディスプレイ、ReSpeakerマイク
- ESP32:ESP32-S3、16MBフラッシュ、WiFi、WebSocket + HMAC
- CMS:PostgreSQL、4アイズ承認、改ざん防止ログ
京都で実証実験中
Vivi Voice AI は京都で実証実験を展開中、約700の観光スポットをAIナレッジに登録済みです。観光地、ホテル、観光展ブース、高齢者ケア施設に最適です。
お問い合わせはFujigoまで。デモのご要望も承ります。
